2019秋の薪窯焼成(10月)

10月第一週に、天候と相談しながら火入する予定です。今回のテーマは、「自然釉とソーダの相乗効果を求めて」としました。これまでの試行錯誤で、もっとも効果が期待できそうなソーダ供給方法を試して見ます。

(9月29日時点での準備状況)

台風18号が、日本海を通過するときの悪天に備えて、窯詰め作業を前倒しして進めています。この台風の進路が変わって、大きな被害が出るようなことさえ無ければ、天候の回復を待って、当初の予定通り、4日金曜の夜か、遅くとも、5日土曜の朝には火入れしたいと考えています。

(10月4日火入れ)

台風18号の影響が少なかったおかげで、4日午後から窯焚きを開始できました。今回は、ソーダを使うので、灰が掛かり過ぎるのは避けたいと考えています。ロストル下での炙りを引っ張るのは、控えめな灰被りが、ソーダの効果を後押してくれるのではないかという予測からです。

(10月10日窯出し)

台風19号が接近してくる前に、窯出しできました。薪が燃えて降りかかった灰と投入したソーダの相乗効果で、これまでには出なかった風合いの作品ができました。写真をWorksにアップします。

高槻阪急、静岡伊勢丹、難波高島屋へ持って行きますので、お手にとってご覧ください。

0コメント

  • 1000 / 1000