PROFILE
陶芸の道へ
学生時代、小山富士夫先生の陶磁史を受講し、デイヴィッド コレクションや、故宮博物院の収蔵品について学んだことで、陶芸への興味がふくらんだように思います。
7年間の印刷会社勤務の後、瀬戸市の愛知県立窯業訓練校で陶芸の道に入りました。訓練校在校中に、築炉師大澤先生のご指導を受けながら、クラスの仲間と一緒に初めての薪窯を築きました。
美濃の竹徳陶苑での勤務を経て、八ヶ岳のリゾート会社が開設した陶芸教室運営を任せて頂き、薪窯での焼成経験を重ねながら、瀬戸の、鈴木八郎先生からは、主に薪窯の焼成技術を,内藤無了先生からろくろ技術を、美濃の熊谷忠雄先生からは、志野を通じて、焼成プロセスが、土味や釉調に与える影響について、ご指導を頂きました。
八ヶ岳陶芸教室勤続15年目の1999年に、教室オーナーのリゾート会社から、リフレッシュ休暇を頂き、米国モンタナ州、アーチー ブレイ ファウンデーションで開催されたワークショップに参加して、ソーダ窯の技法と出会いました。
その後も機会があれば、ソーダ窯と、ソーダ釉の前身である塩釉、そして薪窯の勉強のため、アメリカやカナダ、イギリス等で開催されたワークショップに参加してきました。
2001年、ラロバランチクレイセンター(スチームボートスプリングス コロラド)塩釉ワークショップ、講師 ジャック トロイ
2001年、ミサ インターナショナル サマースクール(ビクトリア ブリティッシュコロンビア)ソーダ釉ワークショップ 講師 ルーサン タドボール
2002年 全英陶芸フェスティバル(ハットフィールド イングランド)、ソーダ釉ワークショップ(ロス オン ワイ ヘリフォードシャー)講師 ジャック ドハティー
2011年 リルストリート アートセンター(シカゴ)、ファンケ ファイアー アート(シンシナチ)、ノーザン ケンタッキー大学でろくろデモンストレーション、
2012年 アンダーソンランチアートセンター(アスペン コロラド)、アトモスフェリック キルン ワークショップ、講師 タラ ウイルソン、 ダグ ケースベア、
今は薪窯とソーダ窯との組み合わせに、新しい表現の可能性を模索しています。多くの出会いによって、学ばせて頂いたことを、使いやすい器のデザインに実らせたいと願って制作に励んでいます。
I quit printing company when I was 31, and enter a training school to be potter in Seto city. Seto was one of six ancient kiln town in Japan. We Japanese call ceramics with a word "Setomono". It means products of Seto town.
At the school and pottery studio where I worked, my focus was wood kiln.
In 1999, I run across Soda glaze (Soda kiln) at summer workshop in Archie Bray Foundation, Montana US. The Company I worked for gave me a refresh holidays and let me go Archie Bray.
From then on, I studying both wood and soda firing at workshops and soda potters such as Raroba ranch pottery, Colorado US, Metchosin summer school, Victoria Canada, Jack Doherty pottery, Ross on wye England, Lillstreet Art center, Chicago US, Funke Fired Arts,Cincinnati Ohio US, Anderson Ranch Art Center, Aspen Colorado US,